内容説明
歴史の背後で世界秩序を保ち続けてきた魔術結社”アスカロン”のエージェント・猫目コウは、『写本第二篇』のコードネームを持つ”生ける魔導書”だ。そして、その相棒となった「本の声」を聞く特殊能力を持つ少女・紙村綴。二人は、ヴァチカンの依頼で、その存在自体が世界を揺るがすと言われる禁断の福音書を追う。だが、二人の前に福音書を狙う組織に雇われた賞金稼ぎが立ちふさがる。男の名はジール──コウと同じ魔導書の力を持つ『写本第三篇』だった!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
栞奈
10
2巻目を読んで分かった事が、文章体が苦手だということでしょうか……話はちょっとスピード展開で、でも学園生活の方は青春だなぁって感じで嫌いじゃないし本の力を借りるところも好きです。でも文体がどうにもなんというか、読みにくい。叫びすぎじゃないかなって。やっぱりうーんって感じですね(-.-;)2015/11/19
紅羽
5
面白いと思うのですが、やっぱりどうしても文章に馴染めない…。題材も世界観も好みなのに。真相解明まで結構引っ張りましたが何となく駆け足で消化不足気味に感じました。2013/03/24
ソラ
4
内容(「BOOK」データベースより) 最強魔導書の力をその身に秘めた猫目コウは、魔術的秘密結社“アスカロン”の特務捜査員―『写本第二篇』だ。彼は、ヴァチカンの依頼で、“本の声”が聞ける少女・綴と共に、存在自体が世界を揺るがすと言われる禁断の福音書を追う。だが、2人の前に福音書を狙う組織に雇われた賞金稼ぎが立ち塞がる。その男の名はジール―コウと同じ力を持つ『写本第三篇』だった!書物に秘されし謎を追え― 2008/11/18
森川浴衣
2
いちいち微妙2015/02/08
NeiGe
2
言葉の並べ方や使い方が大袈裟過ぎてイライラ。美青年の本体が猫、本と会話できる少女という設定は好きだっただけに残念。2009/06/18