角川スニーカー文庫<br> 黒猫の愛読書 I -THE BLACK CAT’S CODEX- 隠された闇の系譜

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角川スニーカー文庫
黒猫の愛読書 I -THE BLACK CAT’S CODEX- 隠された闇の系譜

  • ISBN:9784044741013

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内容説明

「本の声」を聞き、書物と会話できる特殊能力を持つ少女・綴(つづり)。その特異な力によって、綴は借りた者が必ず死を遂げるという図書館の本──『嵐が丘』の行方を追うことになる。とき同じくして、綴の前には謎めいた青年・猫目コウが現れる。「本の探偵」を自称するコウは、謎の書物『N断章』の調査に綴の能力を貸せと要請するが……。『嵐が丘』と『N断章』、ふたつの点が線となったとき、ある魔導書を巡って16世紀から続く魔術大戦が幕を開ける!!

※本書は、第十二回スニーカー大賞の優秀賞受賞作「黒猫の愛読書」を改題し、加筆・修正したものが底本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

栞奈

11
前に読もうと思って挫折した本。今回は読み切ったぞ!読み切ったんだけどもいまいちだったかなぁ…とりあえず三巻まで読もう。本と話せるっていう設定は好きなのですが、規模が大きいからなのかちょっと読みにくい。2015/11/19

緋莢

11
人付き合いが苦手で、いつも本を読んで過ごしている少女・紙村綴。彼女は、“本の声”を聞く事の出来る能力を持っていた。そんな彼女の前に、“本の探偵”を自称する青年・猫目コウが現れる。綴は、借りたものが不審な死をとげる『嵐が丘』の行方を追うと共に、不思議な騒動に巻き込まれる事に・・・2015/03/08

ソラ

8
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) “本の声”を聞く能力を持つ、内気な少女・紙村綴。彼女はその力で、借りた者が必ず死を遂げる呪いの本『嵐が丘』の行方を追うことになる。とき同じくして、綴の前には“本の探偵”を自称する青年・猫目コウが出現。彼は、謎の書物『N断章』の調査に、綴の特異能力を貸せと告げるが…。『嵐が丘』と『N断章』、2つの点が線となったとき、ある魔導書を巡って16世紀から続く魔術大戦が幕を開ける 2008/09/11

紅羽

6
本に絡んだ謎解きモノのようでいて、ファンタジー要素が強めですね。ストーリーとしては王道で安定していると思います。ただ、少し表現がクドいのかな…あまり過剰に修飾せずサラっとした表現だとスッキリして読みやすいかも。綴とコウの今後の関係もどうなるか気になります。2013/03/24

森川浴衣

4
にじみ出るコズミックホラー感がくどい。メガネを外したらって設定なのにイラストはそうでもなくって残念。2014/06/22

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