内容説明
東領聖撰軍に所属する舞師シュマリアは、義兄アレスや旅団の仲間らと【闘舞】に参加するため帝都アムサールへ向かうことに。そこで印象深い瞳を持つ美貌の自称・宮廷楽師、シフルという青年と出会う。その後も度々彼と遭遇するシュマリアは、知らず知らずのうちに帝国を揺るがす陰謀に巻き込まれていき──!? 第10回えんため大賞ガールズノベルズ部門佳作受賞作、ついに電子化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
19
うーん、ふつう？隠密な舞姫ヒロインと、彼女の義理兄と王太子の三角関係な1巻目。皆さん異能持ちで、世界観とか人物の相関関係とか凝った設定。それをどやっと開帳されてる感じの本だった。人物は多数登場、けっこう設定の用語も多数でだったが、わりとサクサク読み進められました。書き方がお上手なんかなーと思います。しかし、なんつかヒロインの影が薄かった…。途中まで、ヒロインの存在意義は一体、って感じのストーリー進行で、最後の最後に彼女の能力が発揮される感じなんだが、もうちょい主人公らしく主張してもらったほうが良かったな。2018/04/22
judy
4
むぅ～…一週間も間をあけちゃったのがよくなかったのかな！？キャラが多いのと内容の把握にとまどいました。世界観も分かり難いし、文章もちょっと読みにくかったです。それでも、キャラが好みならなんとか読みこなすんだけど、キャラに魅力を感じられないのもイマイチ感。。。（特に王子様。掴み所がないというか、存在感が薄いというか；；）纏め買いしちゃったので多分読みます。しかし義兄の方が美味しかったような気もするなぁ～。2011/09/09
水無月@更新停滞気味
4
みんな感想は大体同じですね…。ルビの多さやら人物の多さやら設定やら結構読みにくかった。シュマリアの瞳の設定が唐突すぎるし、あんまり出てこない割に名前はよく出る人物多すぎ。あと私としては義兄ルート希望でした。ていうか立場的にも背負ってる物的にもこっちルートでも全然おかしくないと思うんだよねー。王子サマも色々あるらしいけど、義兄の比重の方が重いと感じました。それだけに若干納得いかないというか残念。2011/05/29
いけせ＠特異性信者
2
うーん、ルビの多さはもっと酷いの（影執事マルクとか）をたくさん知ってるので別にいいのだが、文章がちぐはぐな感じがした。盛り上がりにかけるというか、バトルや舞の描写をもっと上手くできるだろうというか。男性の方は別にどっちでもいいです。絵もちぐはぐなのが見かけられるんだよなあ。２巻からイチャイチャらしくて買ってありますが、それ次第で切るかどうか決めます。この巻だけなら☆2.6くらい。2012/03/14
静流
2
特殊なルビの多さに疲れました。内容は面白かったけれど、登場人物が多すぎて上手く把握できないシーンがあったのが残念です。
