内容説明
陰陽寮に、心霊スポットとして話題の山林所有者から土地の因縁を祓ってほしいという依頼が届いた。しかし派遣された術師が相次いで消息を絶ち、結局は絶佳庵の右京にお鉢が回ってくることに。暑さの残る夏の終わり、かつては「トンガリ山」と呼ばれ親しまれてきた里山で、右京と綱紀、そして依頼人の勇が出逢ったモノとは……？ 大人気シリーズ第4弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ＠灯れ松明の火（文庫フリークさんに賛同）
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陰陽寮から特典付きの依頼が絶佳庵に舞い込んできた。その特典で陰陽寮への借金を踏み倒すべく依頼を安請け合いし、現地に向かった右京たちでしたが・・。シリーズ第４弾。今回はお祭り騒ぎというか追いかけっこというか・・何だかゴチャゴチャした内容だったかな。残すところあと１冊。とりあえず頑張ろう。★★★2011/07/06
かや
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今回は右京さんが戦うシーンは少なかったし、出てきた鬼も今までのような恐ろしいものではなく可愛い鬼だった。どんな終わり方になるのかと楽しみにしながら読み進めていたけど、最後はちょっとほろりときそうになったし、勇の変化が凄く良かった。次でいよいよ最終巻。この物語がどういうふうに決着がつくのか楽しみ。あと、美琴が最強☆過ぎてかっこよかった(笑)。2015/07/03
ぬこっこ
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第四作目。内容や文章は比較的よかったじゃないかなと思います・・・。ここまで読んでたら、いい加減慣れてきただけかもしれませんけれど。☆もだんだん気にならなくなってきました。・・・慣れってすごいですね。2009/10/03
