角川スニーカー文庫<br> ムシウタ 09.夢贖う魔法使い

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角川スニーカー文庫
ムシウタ 09.夢贖う魔法使い

  • 著者名:岩井恭平【著者】/るろお【イラスト】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784044288174

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内容説明

虫憑きの力をビジネスに利用しようと、杏本詩歌へ“契約”を申し出た少女・赤瀬川七那。詩歌は“むしばね”の新たな支援者となった彼女と共に、この国の経済を激変させた三つの転機“エンクロージャー”“バブル”“パラダイムシフト”の全ての原因“始原の虫憑き”を落札すべく、命を賭けたオークションに参加する――虫の“根源(ルーツ)”を見つけるために! それは、凍てついた心を魔法のように溶かす、最高で最悪のパンドラ・ボックス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

run

6
夢と金が、こう絡んで来るなんて!面白かった!ムシウタは、本当キャラ一人一人に魅力がある。どの視点から読んでも楽しめそう。いつか再読するのも楽しみ。2014/06/05

セツナ

3
今巻は、今までと一味違った雰囲気で良かった。…と言うか、改めて考えるとムシウタシリーズが全く同じ雰囲気な時って無かった気がするなぁ。前回、完全な悪役ポジションで出てきた七那が、メインキャラとして登場し、一気に親近感を覚えた。弐兵衛も意外な役割を果たした時が、とてもカッコよかった。始まりの虫憑きも現れ、これからどうなるのかが気になるところです。2012/07/18

ブー

3
今巻は、詩歌のターン!と思いきや七那ターンだ!、今までの七那の複線が集複していく。特にキラリとの友情復活は良かった。ただ、七那にしてみれば失ったものも大きかった・・・が、新たに得たものも大きかった巻。詩歌も、一回り大きくなった感じ。ただ、また新たな複線・・・α!始まりの虫憑き!が・・・あと、サイドではかっこう君と鯱人君のニアミスが・・・いろいろ盛りだくさんの巻!しかし、キラリかっこ良いですね。次巻は、この続きか?それとも新たな人のターンか。楽しみ!2010/12/17

ろびん

2
見事に裏切られました。ほんと登場人物が皆かっこいいです。2016/06/23

まろりん

2
久しぶりの詩歌さんだー!あまり戦闘しないふゆほたるさんのバトルがあったのは良かった。かっこうさんとはニアミスだけでしたか…残念。鯱人のわんこへの想いが感じられるエピソードは良かったですね。鯱人はやっぱり好きなキャラだなー。8巻で登場したきらりや七那達がこういう風に絡んできて展開するとはなー。この巻はなんといってもオークションが面白かったです。単なる経済モノ的オークションというよりも、サザビィや各登場人物達がいろどる事で、面白いドラマになった。サザビィを疑いまくりギリギリしながら読むのはとても楽しかった。2015/06/23

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