内容説明
礼子には手を出さない、それを条件に「本家」の言うがまま自分の記憶を消した京介。安心したのも束の間、かつての上司が礼子の命を奪いにきたのだ。礼子の叫びが、京介に届くのか!? 礼子の運命がいよいよ決するーー長編版、感動の最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縁栞
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★2 もうこれでハッピーエンドでいいじゃないかー。 再びあの人が復活しそうな予感。2017/05/22
佳蘋(よし)
1
最終巻ですけど、終わったような終わってないような・・・てゆーか終わってないでしょうこれ。
鑑真@本の虫
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長編最終巻。レイコを助けるため、レイコへの特別な感情を消された京介。自分のことを、京介が忘れたことに落胆する礼子の元へ、更に残酷な現実が知らされる……。京介、めっちゃかっこよかった。なつきさんは狂っていたけれど、きっと彼女にとって、あれは正解だったんだろう。もちろん京介と礼子の幸せを祈るけれど、なつきさんにもあの船の上で、なつきさんの幸せを味わってほしい。2012/07/18
mitsuki60
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これがラストか?もう少し続いてもよかったんでは?もしかして打ち切り?2010/12/23
永山祐介
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京介が「生きたい」という感情を見せてくれたのが嬉しい。状況はどうしようもないほどに過酷で、未だ明るい兆しは見えないけれど、それでも今までにない明確な(生きたい――礼子と共に生きたいという)意思が、一つの救いになっています。2006/05/29