内容説明
酸の海によって滅びた大帝国の皇子・ディディウス。現在その身体には、西風を司るわがまま女神メイヴェーラと、全世界を壊滅させるほどの力を持つ〈滅びの女神〉の二神が同居(?)している。ある日、敵である霧の神・エイルセイルに突然魂を奪いとられたディディウスは、新しい身体を得て「闇色の少年王」として君臨することに!! すべての記憶を失い、闇に堕ちていくディディウスを助けようとするメイヴェーラだが――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
37
ある日、敵である霧の神・エイルセイルに突然魂を奪いとられたディディウスは、新しい身体を得て「闇色の少年王」として君臨することに!!すべての記憶を失い、闇に堕ちていくディディウスを助けようとするメイ。相変わらずディディウスが踏んだり蹴ったりなような気がしますが、頑張れディディウス!!2019/02/19
ひーたろー
1
ミューシカの子供産んじゃった発言には笑った。エイルセイルが意外と退場早くてびっくりだ。エイルセイルの「彼女」も思ってたのとキャラ違ってた。むしろ想像してたのと真逆。あと、ダークロアに活躍の場を…!2013/02/16
呉藍
1
なんか……不穏? いまいち波に乗り切れないシリーズになりそう。この調子で進むなら、続きを読むの考えちゃうなぁ。2010/03/27
めぐみこ
1
なんだかとってもタイヘンなことになる第二巻。メイヴェーラが健気かつ天然なぶんディディウスが哀れ。
永山祐介
1
わ、意外な終わりかた。まさかこんなに早く決着ついちゃうとは思いませんでした。しかもなんというか円満ではない形で。2004/07/13