ビッグコミックス<br> 100万円の女たち(1)

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ビッグコミックス
100万円の女たち(1)

  • 著者名:青野春秋【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 小学館(2016/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091875075

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内容説明

◆あらすじ◆
売れない小説家、道間 慎。彼は5人の女たちと一緒に暮らしている。
女たちは毎月、彼に100万円支払い、彼が女たちの世話をする…なぜ?
金と愛と死の臭いが立ちこめる一軒家で、歪な六角関係が繰り広げられる…

◆紹介◆
『俺はまだ本気出してないだけ』の作者が、100%本気で挑む新境地!!
散りばめられた秘密を追ううちに、いつしか女たちの虜に…
謎が恋を呼ぶ、異色のミステリー×ラブコメディー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマニョッキ

51
読友さんのおすすめ本。父親が死刑囚という売れない男性小説家と、毎月小説家に100万円の家賃を払う5人の同居女性。高校生から30代まで見た目も性格もバラバラな女たちとの奇妙な同居生活のなかで、小説家の日常も少しずつ変化していく。シンプルな画なので人物の描き分けがイマイチなのだけど、そこが苦手でなければ本好きの方はきっとのめり込んでしまう作品だと思う。台詞も少ないので全4巻すぐ読めるし。しかし先生、モテますなー、女だけどうらやましいぞこんにゃろー。2017/11/12

いちろく

41
紹介していただいた作品。売れない小説家道間の住まいに、謎の招待状に誘われて集まった5人の女性。各女性から家賃代わりに払われる月100万円という破格な条件の下、道間の作家としての人生も動かされ始める。狭い人間関係のコミュニティの中で繰り広げられる謎。単調な絵が気にならないぐらい、世界観にのめり込んだ。そして、気が付かなかったよ!正直悔しいけれど、上質なミステリ作品を読み進めた感覚で夢中になった点は、本当に面白かった。招待状を出したのは誰なのか?探偵になったつもりで、ジックリと読み進めてほしい作品。全4巻。 2017/10/16

ぱんちゃん

16
好き嫌いのある絵柄だけど、これはそれをグッと飲み込んで読んでもらいたい。書き物を生業とする男の家に住む5人の女たち。毎月100万円を男に払うのを条件に同居しているのに、男よりも女達の方が家の中の地位が上で一体どういう関係性なのか始まりからグイグイ読ませます。あり得ない展開なのにあり得ると思わせる、大事件なのに収まるところがほっとする、不思議なのに腑に落ちるそんな読後感でした。作者にはこの絵がらを保ってほしい。このストーリーにはこの絵柄が最適と言わざるを得ない。お尻が垂れててもいいと言わざるを得ない。2018/04/29

冷えた八宝菜

10
テレビで偶然にドラマの1話目を観て、原作がマンガだと知り無料版で読んだ。絵はあくまでシンプルだけど、この雰囲気はわりと好み。売れない小説家の家にやって来てなぜか同居し出す5人の女。彼女ら全ての世話をするのは小説家で、その代わりに家賃として支払われるのはそれぞれ100万円。なぜ?謎だらけ。この先の展開が気になる。2017/04/14

ハル

9
うーむ!謎に満ちている。不思議な間と空間のあるマンガ。独特で今までにない味わいがある。新しい。面白いなぁ♪(^_^)2019/03/21

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