トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術

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トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術

  • 著者名:浅田すぐる
  • 価格 ¥1,386(本体¥1,260)
  • サンマーク出版(2015/02発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763134110

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内容説明

世界的にその名を知られる自動車企業・トヨタでは、
社員が皆、当たり前のようにやっている「あること」があります。

それは、必要な情報をすべて「1枚の紙にまとめる」こと。

会議の議事録や出張報告書、企画の提案書、打合せの資料など、
仕事のあらゆる場面において、
A3あるいはA4サイズの書類を「1枚」用意した状態で臨むのです。

そうした習慣が可能にした、
スムーズな情報伝達やコミュニケーション、問題解決などの取り組みがあるからこそ、
社員数約7万人の巨大企業がナンバーワンの座に輝くことができたのだと
著者は分析しています。

自身、携わった仕事が日本一の評価を得るなど、
トヨタの環境の中で豊富な経験を積み、
仕事力向上のために試行錯誤を重ね続けた著者が、
自ら学んだ「紙1枚」にまとめる技術のエッセンスを抽出し、
ほかのさまざまな場面でも目的に合わせて応用できる実践法として体系化しました。

「仕事が終わらない……」
「提案が通らない……」
「説明がうまく伝わらない……」
そんな悩みを一挙に解決してしまう、とっておきの思考整理法を大公開!
ぜひ、あなたもその効果を実感してみてください。


*目次より

●トヨタの社員が会議のときに必ずやっている「あること」とは?
●「1枚」で自分の頭の中を「見える化」する
●年間400時間の残業をゼロにまで減らした方法
●「パソコン」と「手書き」、どちらのほうが効率的か?
●まとめるときのキーポイントは「ひとことで言うと?」
●誰でも論理的に話せるようになる「3つの切り口」
●「5回のWhy?」よりも「5回のHow?」で考える
●最終的なゴールは「紙0枚」で仕事ができるようになること

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナイスネイチャ

164
図書館本。エクセル1とロジック3は非常にためになる。説明もわかりやすい。実践編もあるみたいで早速読んでみたい。2016/06/29

あすなろ

97
【学習】A4 一枚に纏めないと見てもらえないよ。僕が、約15年程前に教えられたこと。これは今でも強烈な縛りとなって僕の仕事のスタイル付けとなっている。これは、当時伊藤忠の子会社の社長に教えられた。この本にて、それを確信し確認した。忙しいからこそ、一枚に纏め、整理し、伝える・伝わることは大事。そのために一枚に纏めることは大事。そういう本。実践していること、それも頭の中で漠然としていることや既にしていることも整理出来て良かった。2016/02/10

コージー

58
★★★★★トヨタで学んだ、誰もが簡単にできる、整理し、考えをまとめ、伝える技術。3色のペンで「紙1枚にまとめる」フレームワーク。会議や企画のための資料作成術ではなく、「伝える」「伝わる」ための技法であることが特徴。とてもわかりやすく、実践もしやすい。ひさしぶりにブックイヤーが多くなった。良書。【印象的な言葉】①「動詞」でごまかさず、「動作」に落とし込むことで実践が可能となる。②「自分のため」という段階からもう一段階視点を上げて、読み手、受け手に配慮する。③仕事ができる人ほど、より多く型を掴んでいる。2018/06/29

こじ

49
書かれている内容がとてもわかりやすくて、職場のみんなにお勧めしました。2016/08/13

とよぽん

38
重要なことが分かりやすく伝えられている。本を読んで分かったことを実践するためには、[動作]にまで具体的に落とし込む必要がある。筆者が言う「そもそも」論は、どんな仕事をするにも根本的なことだが、なぜか皆、目の前の仕事に意識が集中して、仕事の目的を見失いがちである。ともあれ、筆者が勧める「エクセル1」と「ロジック3」を自分でもやってみたい。効果が楽しみ。2015/07/27

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