―<br> 名作落語50席がマンガで読める本

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名作落語50席がマンガで読める本

  • ISBN:9784040691305

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内容説明

テレビ番組もさることながら、いま寄席会場などでもあらためて幅広い層に「落語」が注目されています。本書は古典名作落語をコンパクトにまとめ、マンガで50席読めるまったく新しいコミックです。

以下の50席を収録。(順不同)
粗忽長屋/大工調べ/らくだ/野ざらし/あくび指南/夢金/出来心/粗忽の釘/子ほめ/火炎太鼓/宮戸川/崇徳院/紺屋高尾/たちぎれ/錦の袈裟/紙入れ/たらちね/悋気の火の玉/厩火事/明烏/品川心中/居残り/お見立て/三枚起請/元犬/猫の災難/ねずみ/権兵衛狸/寿限無/初天神/真田小僧/桃太郎/子別れ/時そば/酢豆腐/目黒のさんま/饅頭怖い/応挙の幽霊/親子酒/禁酒長屋/長屋の花見/芝浜/文七元結/藪入り/鰍沢/死神/お菊の皿/黄金餅/あたま山/化物使い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ショコラ

5
読書会仲間から贈られた一冊。落語の代表的名作を漫画で描いた落語入門。私のような落語に疎い初心者にうってつけ。印象に残った噺は、人情噺の「文七元結」、怪談噺の「死神」。2019/04/20

azusan

1
さらっと有名どころの話を把握できた。 最近覚えた「成金の会」の方々のコメントが載っていて、流行るってこういうことか~と思った。 筋を知った上で、どう解釈して話されるか?が分かってくると、楽しいんだろうな。 個人的に落語よりは知識のある歌舞伎になってる話との対比も面白い。 漫画に出てくる男性キャラの多くが長髪イケメン系で描かれていて、私はこの本の本来のターゲット外なんだろうなと思ってしまった(笑)2021/05/30

安部農丸

1
全体的に省略しすぎててこれじゃない感が酷い。らくだの後半まるごとカット、じゅげむも序盤もまるごとカット。火焔太鼓もなんか展開がグダグダ2017/05/31

まんゆう

0
いきなり落語を聴いても聞き取れなかったり、時代背景が分からなくて意味や笑いどころが分からない。ので有名どころだけでも大体の話の全体像を知りたいと思い借りました。寄席だったら数時間かけて話す内容も手短に、しかも分かりやすく漫画で描かれていて面白かった。解説や座談会は飛ばして読もうかとも思ったが、時代の比較や今も昔も変わらない人々の人情、人気のある話の共通点など会話の中から色んなものが見えてくるようで飛ばせない。一冊丸々読んでしまった。落語入門にはもってこいの一冊なのではないだろうか。2017/12/26

五百

0
(私のように)落語心中から流れてきたライト層にハマる内容なんじゃないかと思います。ネットで調べても大工調べの下げがピンと来ず、こちらで確認してスッキリしました。各パートに芸協二つ目ユニット成金メンバーの座談会形式の解説が入っていて演者の視点が垣間見れて面白かった。 11月に西炯子先生の表紙で似たようなコンセプトの本が発売されますが、こちらも面白そう!2017/11/08

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