角川新書<br> 暗黒の巨人軍論

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角川新書
暗黒の巨人軍論

  • 著者名:野村克也【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040820941

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内容説明

「野球賭博」「清原の薬物」「原の愛人」など、ジャイアンツのスキャンダルが止まらない。
球界の盟主に何が起こっているのか? 「巨人軍たるもの紳士たれ!」ではなかったのか?
かつて「巨人軍論」がベストセラーとなった野村克也が帝国の闇を斬る!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッちゃま

14
2017年の初春に出版された巨人ネタでノムさんがボヤいた本。アマ時代には憧れの存在、プロに入れば立ちはだかる宿敵であった筈の巨人軍。ああ〜それが今や…とボヤかれております。ココが駄目だ、どうすれば良かったのか?どこからおかしくなってきたのか?本書を執筆されていた頃の巨人は本当に必要な人材は手に入らず、ゆえに金だけは掛けたが働かない人材しか手に入らなかった。現場もフロントも暗黒だったわなぁ。ノムさんは強くなくとも模範となってほしいと語るが、やっぱ強くはあってほしいと願うのは愚かなファンの僕です(苦笑)2020/04/11

skunk_c

14
毎度お馴染みのノムさん節で、目新しいことは特に書いてないんだけど、時々無性に読みたくなる。「巨人の伝統は長嶋が監督になってが壊した」と断言しちゃうあたり、ノムさんらしいか。もちろん選手としての長嶋は最大限に持ち上げているけど。さすが「隠れ巨人ファン」らしいノムさんならではの、愛情ある「巨人よ、立ち直れ」本だな。子どものころからアンチ巨人であった者から見ても(そもそもアンチは対象があるからで、屈折したファン意識なのかも)、その気持ちは分かる。この冬のかつてのような金だよりの補強見ると末期症状に思えるが。2017/02/18

as

10
10連敗を記念して読みました(笑)。P52でソフトバンクを首になった細川を取った楽天快進撃の予想は今の所あたりです。しかし巨人の監督は、はしゃぐ長嶋もダメ、地蔵由伸もダメで、松井秀喜がオススメらしいですが、彼は自他ともに認める阪神ファンなので当然タイガースの次期監督候補です(笑)。2017/06/06

TAKA

6
この本はノムさん視点だけど、長嶋さんからしたらV9時代の後半は石橋を叩いても渡らない野球がつまらないと言われていた。だから長嶋さんは監督になって川上色を消し、ファンが1番喜ぶ戦い方を目指していたんじゃないかと。 長嶋さんにとってチームの育成、将来よりも、今日来たお客さんを喜ばせることが1番大事。だから落合さんが言ってたように、ペナントレース全試合を勝ちにいく采配していたんだと思う。 勝つことは大事だけど、それだけではファンを喜ばすことは出来ない。ファンが来なければ収入減って育成もへったくれもないし。2017/02/17

6だ

6
#巨人13連敗 こういうタイミングだから読んだってわけでもないが「松井が監督やるならオレがヘッドコーチやってやるぞ(意訳)」という提案が実現してくんないかなと妄想いだきたくなるような状況ではある。2017/06/08

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