中経の文庫<br> 池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読む技術

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中経の文庫
池上彰×津田大介 テレビ・新聞・ネットを読む技術

  • ISBN:9784046018397

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内容説明

ニュース解説でおなじみ・池上彰氏と、ウェブメディア界の寵児・津田大介氏が、テレビ・新聞・ネットを中心とする情報メディアを徹底解説。世にあふれる情報をどう読み取ればいいのかがわかる、必読の一冊!

※本電子書籍は、単行本『メディアの仕組み』(夜間飛行)を改題し、再編集したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レモン

38
タイトルから受ける印象とは少し離れているような気がするが、2013年時点でのこれからのテレビ・新聞のあり方について、そしてメディア・リテラシーを身につける方法について述べられている。新聞やリアル書店の良さは、興味を持っていなかった記事・書籍も自ずと視覚に飛び込んでくることで、新たな情報にアクセスできたり、新しい分野の開拓につながることだと思うので、池上さんが仰る紙媒体はなくならないに同意。自分に合った情報収集の方法を見つけるのが一番難しい。2022/04/27

アルカリオン

17
学部生は断片的な知識しかないので、怖いもの知らずの「わかりやすい」説明をする。聞いていると、ポイントが偏っていたりするのですぐにわかる。院生レベルになると知識が増えて断定するのが怖くなり、詳細でわかりにくい説明しかできなくなる。優秀な学者レベルになると、全体像を把握しているので思い切って端的に、かつポイントを外さずにわかりやすく説明できる▼「学部生・院生・学者」というたとえがわかりやすい。2021/06/20

バカボンのパパ

12
佐藤さんとの共著「最強の読み方」の似たような感じかな?とは思いながらも興味があったので読んだら違いました。「テレビ」「新聞」「ネット」について池上さんと津田さんの対談形式で、業界の裏事情も交えながら、面白くお話しされてました。ただ津田さんということもあってか、ネット関係に偏っている感が強かったのが残念です。2017/03/01

うれい

7
2色刷りで読みやすい。新聞の読み方とかは、佐藤さんと池上さんの対談で載ってたのと似てる内容。本書で言われていたように、新聞各社はただ朝刊・夕刊の紙面をデジタル化するんじゃなくて、過去のデータを月額制でいいから見せてほしい。この前調べ物がしたくて某新聞社のデジタル記事から検索をかけてみたけれど、会員になっていても最近の記事しか出てこなかった。せっかく新書並みの文字数で毎回書いてあるんだから、それをデータベースにして読ませてほしい。書いた記事がその日にしか読まれないというのは勿体ない。2020/06/25

あきぽん

6
マスメディア代表・池上彰氏とソーシャルメディア代表・津田大介氏の2013年の対談。私はお2人のファンであり、津田氏には実際にお目にかかったことがあるので本書を手に取りました。このお2人はバックボーンが違うけれど、ジャーナリストとしての姿勢はそう変わらないのだと思います。「メディアリテラシー」、これこそが現代人に必要な「頭の良さ」なのでしょう。マスメディアではクリントン氏優勢でソーシャルメディアではトランプ氏優勢だった米大統領選を経た今、対談したら少し変わっているかもしれません。2016/12/27

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