赤ちゃんの心理学

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赤ちゃんの心理学

  • 著者名:大藪泰
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 日本評論社(2016/11発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784535563254

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内容説明

発達心理学は、ことばのない赤ちゃんの心の世界をどこまで明らかにしているのか。その最新の知見をやさしく丁寧に解説する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たこ焼き

7
成長するにつれて自分の周りで起きていることの出来事に対して敏感になり、疲労が蓄積されるにつれて泣くようになる。泣くことは疲労した脳を修復する働きがある。半年で1歳半以降で自己主張の泣きがくる。4ヶ月まで大人と同じ色彩感覚を持てない。あらゆることへの刺激が強い状態から慣れて新しい刺激だけに集中できるようになる。何かをつかむ際に必要な意識はものへの関心だけでなく自分の手への関心も必要。初めの段階ではものではなく自分の身体活動そのものに関心がある。ものを投げたりするのはそのものの性質性を確かめようとする作業。2024/02/24

subabai

0
現在息子が誕生予定日の2か月前。赤ちゃんの中で起きていること、物質、生物そして社会性を把握。感覚の整理などとても勉強になった。一番の学びは、子育てを恐れなくていいこと。赤ちゃんはよく泣くが、やみくもに泣くわけでなく意味を持つ。ほどほどの親でよい。 成長過程で身につく思考力も納得できた。思春期ほど思考も発達していないため、素直な気持ちを表現している。よく型にはめるなと聞くが、この時期は親の型にはめてしまう可能性が非常に大きいことが分かった。果たして以上のことを理解した育児ができるだろうか。2024/04/01

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