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内容説明
経済学では人口は外部の与件として扱われてきたが、近年、経済学を用いた分析が急速に発展している。この流れに沿って、出生、結婚など人口変動をミクロ経済学を応用して分析する、日本で初めての入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てるくんさん
1
人口と経済を融合させた学祭的な内容の教科書でした。ミクロマクロの基礎的な知識がないと読めないです。流し読みに近かったのですが、人口についての事象をバローの中立命題などの経済学的な知識に基づいて説明して行こうという考えのさわりといった感じでした。2011/09/14
葉
0
経済数学を軽め以上にやっておかないと式展開などの数式が嫌いな人や読めないと思う。出生行動の一般均衡はウィルスモデルと言われ、この論文は読んでないので、後ほど読むとする。王朝モデルやOLGを使った問題解決アプローチなど数式的なものが多い。結婚や出産の経済学的な意味を考えている。97年までのデータがあり、出生率は2.17で、今と比べると高いのだが目標は2.7と書かれていた。2014/05/19
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