内容説明
初学者から資格試験者まで、定番となった刑法入門書。刑法総論、各論全般にわたり全体像と基礎知識が理解できるよう最新のトピックとキーワード解説を充実させ、わかりやすく解説したリニューアル版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ntahima
12
【Kindle-180(Unlimited)】標準タイム4時間39分。法学入門編を読み終え、民法入門へ進むのが標準コースらしいが、偶々その時、『罪と罰』を読んでいたので、深い意味もなく、刑法入門から読み始める。刑法はドイツ刑法を元に明治の頃に作られたものを現代語に直したものらしい。専門語の定義の説明があり、その時は納得するが、読み進めるうちに定義を忘れ、漢字の字面と文脈から意味を取ろうとするが文意が通じず、元に戻るの繰り返し。憲法入門のようにはいかない。取り敢えず、ざっと通読した後、類書にも当たるつもり。2017/11/01
読書家目指すで
1
利益窃盗の部分の説明(無銭飲食)の説明で笑わせて頂きました。伊藤真先生はユーモアですね。楽しくメリハリをつけて法律が学べました。2015/12/30
Kazuyuki Kuroki
1
法律というのはやはり常識で構成されている。だから常識から外れた例外的なことだけを記憶しておけば良いのだな。無銭飲食や結婚詐欺という犯罪はないのだ、ということがわかった。だが読むと大抵眠くなる。2015/09/22
がろんっ
0
刑法についてまあまあ知ることができた。そもそも法律のことはよく分かっていないので、もっと漠然と法律について書かれた本を読んでから読んだ方が良かった2016/02/28
ぺっちゃ
0
初心者(自分)には、分かりやすくていいです。ただ、コラムが文章の途中にあること、章ごとの確認問題の答えが巻末にあること、が嫌いです。(図書館)2019/12/28