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内容説明
2015年ワールドカップでの南アフリカ戦勝利、2016年リオ五輪におけるニュージーランド撃破。ラグビー日本代表は2大会連続、しかも異なるカテゴリーで世界を驚愕させた。かくして注目されたのが「ジャパン・ウェイ」という言葉だ。一般的に「ジャパン・ウェイ」とは、ハードワーク、組織的プレー、そして戦術などを指すとされるが実態は異なる。「ジャパン・ウェイ」の真髄は、日本が持つ最大の武器「準備する力」にこそあるからだ。日本ラグビー復活のキーマンが、本邦初公開となる資料も交えながら、2019年と20年に向けた勝利のメソッド、そしてビジネス分野にも通底する「ジャパン・ウェイ」――世界に勝つための方法を解き明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ざび
2
ラグビーファンなら必読の書。特に終盤の三本目の柱の考えや7人制ラグビー進化への考察、そして2019、2020に向けての意気込みなど素晴らしい内容が詰まっている。トップリーグに毎試合1万人の観客が来る姿を是非観たい。2017/04/10
KF
1
私はこの人にまだまだGMを続けて欲しかった。世界と渡り合って行くのに必要なラグビー先進国での人生経験を積んでいる。エディ・ジョーンズを使いこなし、ジェイミー・ジョセフを招き、マーク・ハメットやフィロ・ティアティアの助けを借りる事が出来たのもこの人有ればこそではなかったのだろうか?この人と同水準かそれ以上のコミュニケーション能力を備えてワールドラグビーと丁々発止やり合って行ける人材が…他にもワンサといる状態にならないと日本のラグビーは世界に伍して行けない。2017/02/17