角川新書<br> 決定版 出世のすすめ

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角川新書
決定版 出世のすすめ

  • 著者名:佐々木常夫【著者】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2016/11発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040820989

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内容説明

「出世を目指す」ことは会社員にとっての本質である。自分に自信を持ちたい、面白い仕事がしたい、誰かの役に立ちたい、人から認められ尊敬されたい、経済力を手に入れたい、社会に貢献したい――。そういう自然な欲求の実現は、出世と不可分である。

グローバル化によって日本企業の体質が急速に変わり、終身雇用が半ば崩れ、人材の流動化が進んでいる。しかし人間の本質は変わらない。本書では著者の現役時代と現代の環境の違いを念頭に置きつつも、それでも変わらない本質を「これぞ決定版」という形で一冊に集約した。

すべての働く人へ。今だから立ち返って読みたいこれぞ「仕事の心得」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Rie【顔姫 ξ(✿ ❛‿❛)ξ】

43
こんな本を読んでると誤解を与えるかもしれないけれど、出世したいから読んだというわけでもないのです。同じ著者の「働く君に贈る25の言葉」という本が好きだったこと、大きな組織のなかで出世していく人は他の人と何が違うのだろう、ということに興味があったので手に取りました。上司には尊敬できる人とできない人がいて、尊敬できない上司に迎合することに抵抗が強い私には勉強になる一冊でした。出世すなわち幸せではないかもしれないけれど、出世することでしか見えない景色や成長もあり、組織で働く人には参考になると思う。2017/01/22

みやけん

27
★★★☆☆当事者意識を持ち腹をくくって仕事をする。信頼口座。時間泥棒は嫌われる。影響力を持てるよう更に頑張らないといけませんねぇ。2018/05/16

hatayan

23
東レで取締役を務めた佐々木常夫氏が綴る、社内で勝ち残るための処世術。 同じ部署で3年以上は伸び代が減る、上司を理解して先回りする、職場で喧嘩はしない、仕事は先手を打って進める。刺さったのは「信頼残高」という言葉。著者が取締役になって自分を引き上げてくれた社長に思うところを躊躇わず進言を続けたところ、就任後2年で子会社に出向の辞令。社長と自分の間に少しずつ溝ができていたことを「信頼残高が底をついていたことに気づけなかった」と苦い経験を告白しています。 心がけを意識するために手元に置いておきたい一冊です。2019/03/02

Kent Kaseda

22
東レの役員だった筆者による、会社で出世する為のアドバイス集。会社で働く以上、出世を目指した方が有意義かつ成長にも繋がる、というのが筆者のスタンスだ。納得できるが、出世への過度の拘りは自分あるいは他者の不幸・ストレスにも繋がりうる。出世欲を適度にコントロールし、上手く活用することが肝要だろう。役員レベルの上司と一対一で対話するような読書体験が得られた。会社に入る前に読んで良かった一冊である。2017/11/01

とみやん📖

15
久しぶりに佐々木常夫さんの本を読んだ。「出世」という終身雇用時代の遺産のようなテーマに余り気乗りしなかったせいか、それとも、これまで著者の本を沢山読んでいて既視感が強かったからなのか、さほど琴線に触れる内容ではなかった。著者の主張を振り返る良い機会ではあった。2020/05/04

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