角川文庫<br> 霜しずく 髪ゆい猫字屋繁盛記

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
霜しずく 髪ゆい猫字屋繁盛記

  • 著者名:今井絵美子【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2015/11発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041024942

ファイル: /

内容説明

放蕩者だったが改心し、雪駄作りにはげむ丑松が、猫字屋に一俵の小豆を差し入れた。妹のおきぬが世話になっている礼だと言うが、時を同じくして、汁粉屋の蔵に賊が入っていて……(「寒の雨」)。病に伏す助松の容態が悪化。竹蔵は、助松と揉めた過去を語り、罪滅ぼしのため助松の息子、幾松にある提案をする(「寒四郎」)。過去のしがらみも明日への糧に、どこまでも健気に前を向く人々を暖かく描く、書き下ろし江戸人情小説第六弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まき

8
高倉さま、サブと介護していた大事な女性を亡くし、新天地へと向かう。今回は丑松の話、竹蔵の話とも寂しいような話が多かった。皆過去を乗り越えてしっかり生きて欲しい。2021/10/28

ケイプ

7
髪ゆい猫字屋シリーズの第六弾。前身の「照降町書役日誌」から数えると、十一作目になるんですね。照降町に暮らす人たちのあたたかさがじんわり染みいるシリーズです。2015/12/15

あかんべ

5
登場人物が多すぎる。物語も駆け足で過ぎていく。せめて2話ぐらいにしてじっくり読ませてほしい。2016/01/24

たーくん

4
放蕩者だったが改心し、雪駄作りにはげむ丑松が、猫字屋に一俵の小豆を持って来た。妹のおきぬが世話になっている礼だと言うが、時を同じくして、汁粉屋の蔵に賊が入っていて…(「寒の雨」)。病に臥す助松の容態が悪化。竹蔵は、助松と揉めた過去を語り、罪滅ぼしのため助松の息子、幾松にある提案をする(「寒四郎」)。過去のしがらみも明日への糧に、どこまでも健気に前を向く人々を温かく描く、書き下ろし江戸人情小説第六弾。2020/06/20

月華

3
図書館 登場人物一覧はありましたが、登場人物が多すぎてこんがらがってしまいました。読みながら誰が誰だかわからない・・・、という状態でした。2015/12/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9976013
  • ご注意事項