角川文庫<br> SNOOPY COMIC SELECTION 70’s

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角川文庫
SNOOPY COMIC SELECTION 70’s

  • ISBN:9784041018521

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内容説明

初めて読む人にぴったりのスヌーピーのコミック集。哲学的だったり、生意気だったり・・・かわいいだけじゃないスヌーピーを堪能できる! クスッと笑えるスヌーピーコミック。谷川俊太郎の新規訳しおろしも必見! スヌーピーコミックを初めて読む人に! 70年代よりぬきベスト集! かわいいだけじゃないスヌーピー。70年代は、ピーナッツの歴史の中でも、一番変化に富んだ面白い時期です。ウッドストックやリラン、マーシーの登場など、個性的なキャラクターが増えたり、「ジョー・クール」や「フライング・エース」など、スヌーピーの定番変装シーンもたくさん! 相変わらず気の弱いチャーリー・ブラウンを尻目に、スヌーピーの態度が横柄になっていくところに笑いが止まりません! 50~90年代の各年代ごとにセレクトしたコミックが毎月1冊ずつ発売されているので、ぜひコンプリートしてください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

85
70年代のチャーリー・ブラウンとスヌーピーそして友人たち。70年はじめは、まだベトナム戦争真っ最中のアメリカ、そんな背景とは関係なしにチャーリーの朴訥としたつぶやきやスヌーピーたちのシニカルな独り言、チャーリーの妹サリーと新しいキャラクター学校さんのやりとりも面白い。シュルツ氏が生きていたならこの2020年代はどんな風に書いていただろう。次は90年代を読みたい。2020/11/29

優希

75
70年代に入るとかなり賑やかになってきますね。ウッドストックがスヌーピーの親友の座を確かなものにしています。最初は喧嘩も多めなのが微笑ましい。スヌーピーもだんだん犬離れしていくのですが、そこが愛おしいところと言えますね。リラン、ペパーミント・パティ、マーシーといった今やおなじみのメインキャラクターが登場するのもこの頃で、楽しいのですが、逆に最初の頃のキャラクターがいなくなるのが寂しくもあり。でもこれからの盛り上がりが期待できます。2018/04/23

ユメ

47
70年代に入ると、ついにウッドストックの名前が明かされる。最初の頃はこんなにスヌーピーと喧嘩していたんだなあ。「ああウッドストック、友の中の友よ…キミの心は6ドルよりずっと値打ちがあるってことがわからないのかい?!!」唯一言葉が通じる二人の言い争いの着地点は、いつもとっても微笑ましい。スパイクが遊びに来た時、ルーシーの家に泊まったのにはびっくり。リランが誕生し、マーシーも初登場してどんどん賑やかになっていく『PEANUTS』。その一方で、50年代初頭に登場していたキャラクターたちは姿を消していく。2016/02/24

ナミのママ

46
9月発売のセレクション本は70年代です。私の大好きな変装もの「フライング・エース」が登場、そして鳥は「ウッドストッック」と命名されます。スヌーピーの毒舌がいよいよパワーアップして、チャーリーはたじたじの場面も!続きが気になる70年代でした。2015/10/03

わんこのしっぽ

30
とうとう!ついに!ウッドストック登場(^O^)/キャラクター達の立ち位置も確立されて読んでいて安定感が出てきた70年代。連載開始から20年、これが円熟のなせる技?2015/09/27

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