角川文庫<br> 新装版 魔女の宅急便

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角川文庫
新装版 魔女の宅急便

  • 著者名:角野栄子【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2015/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041031858

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内容説明

ひとり立ちするために初めての街にやってきた13歳の魔女キキが、新しい街で始めた商売宅急便屋さん。相棒の黒猫ジジと喜び哀しみをともにしながら街の人たちに受け入れられるようになるまでの1年を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

84
アニメの印象が強すぎてずいぶん前に読んだのに忘れてることが多かった。楽しいお話で疲れてしまった身も心も軽くしてくれるよう。13歳になった魔女のキキが黒猫のジジを連れてひとりだちをする、本当にみんながよく知っているお話。エピソードはアニメとは違うものも多くて、楽器のお話が好きだったなぁ。一年後にやっとふるさとに帰ったキキがすぐに今暮らしている町に戻りたくなる気持ちも良くわかる。かわいらしいデザインの表紙、適度なボリューム、旅のおともにも気張らず読めて良い感じ。2023/04/22

扉のこちら側

66
初読。2015年976冊め。カドフェス2015。子どもの頃に読んだと思ったが、2作めだったのかもしれない。脳内でジブリの映像と音声が自動で再生された。街の人と関わるエピソードはこちらの方が多いので、距離が近づいていくのがわかる。2015/08/12

めぐ

53
考えてみたら、たいしてお金も持たずに13歳で知らない街で独り立ちするというのは無謀だと思う。助けてくれる人が見つけられたのはラッキーだと思うし、キキの性格の良さが伝わったからこそ。みんなでにこにこ腹巻するのが楽しい。2022/04/22

ありす

42
ジブリの大好きな作品。小説版は初読みです。1作目が一人立ち1年目で映画の範囲ですかね。映画ほどの盛り上がり部分は無かったけど、一つ一つのストーリーを通してキキが成長していく姿が良かったです。ジジのキャラが少しイメージと違ったり、トンボの登場が少なかったり、比べてしまうと物足りなさはあったけど、このあとが気になって読み始めたので、導入としては満足です。文章や漢字が子供向けかなとは感じました。【シリーズ1作目】2020/04/01

Roko

35
魔法使いだからってイメージをみんなが持っていて、それが決して良いイメージだけじゃなかったけれど、キキと知り合うことで、そのイメージが良くなっていくところがいいのよね。そう、誰でも会ってみなければわからないんだもの。 キキは、この町でずっと暮らしていくのかな?とんぼくんとの仲はどうなっていくんだろう?2023/06/20

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