内容説明
英語を学んで、いざ世界に出たとき、避けて通れないのが「宗教」。池上さんの分かりやすい説明で、キリスト教、イスラム教などを日英対訳で学ぶことで、世界に出ても恥ずかしくない「宗教の基礎」が学べます。みなさんにもおなじみの“池上解説”で、もう世界のニュースは怖くない!
目次
1 世界を揺るがす「イスラム教」が知りたい!
2 「キリスト教」を知れば欧米諸国がわかる!
3 世界に広がる「ユダヤ教」を知っておこう!
4 日本人に身近な「仏教」を知っておこう!
5 「ヒンドゥー教」を知ればインドがわかる!
6 「神道」を知れば日本がわかる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
13
《中国では政府の指導下にあるキリスト教団体のみが認められ、それ以外の団体が布教すると法律違反で捕まる可能性がある。中国では共産党が絶対的な権威であって、それ以外の存在に忠誠を誓うことは許されないからだ。中国でカトリックを認めてしまうと、カトリックの最高指導者であるローマ法王が共産党よりも上の地位になってしまう。このため、中国とバチカン市国は国交を結んでいない▼中国ではカトリックが取り締まられている。このことから、中国もまた「共産党教」ともいえる宗教国家であることがわかる》(電子書籍頁 127-/319)2022/02/28
マイ
0
さすが。面白くて読みやすい。かつ英語の勉強いにもなる。2014/07/27
コピ
0
日本語の部分だけでも十分な内容。英語も易しく翻訳してある。時間をあけてもう一度読みたい。
AyaZ
0
英語はシンプルで簡潔。宗教に関する語の英訳が知れるのがよかった。2020/07/12