内容説明
魔王、囚われの身に!? 平和なクラスで起きた珍事件「囚われのカンピオーネ」、エリカと護堂のある夜の出来事「ローマの休日・深夜版」等短編を一挙収録！ さらに古代ガリアから帰還した護堂たちが再び相見えるのは、かつて倒したはずの宿敵たちで…!? 封印されし「最後の王」をめぐる最終決戦の鼓動が、今聞こえはじめる……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いーたん
30
みなさんも感じように護堂が護堂に見えないし、イラストの印象が変わってビックリw むかしむかし、あるところに・・・って最後の王は桃太郎ですね。斉天大聖＝猿、風の王＝キジ、ランスロット＝犬 でイメージが合うと思います。桃太郎がカンピオーネたる鬼退治。でどうですか？ 何れにせよ、いよいよクライマックス。楽しみですが、カンピオーネが終わるのは淋しく思います。2014/03/09
shin
28
学校生活時の短編やウルスラグナの天敵との戦い、最後の王を蘇らせるべく過去の強敵達が現れる短編中心の16巻。短編では、モテすぎる男をひがむ普通の友達相手には抵抗できない護堂につっこんだり気楽に楽しめた。思いの他色んな事を棚上げしていたけどなるようになっていくのが魅力かなと改めて思えた。エリカが積極的なアプローチで護堂の逃げ道をなくしていくやり取りを通じて、行為だけでなく愛情の深さを感じることができたのも印象的。縁のある強敵達の再登場と宣戦布告から神々と神殺しの大規模な決戦を予感させてくれるお話でした。2014/03/27
Yobata
26
短編集+本編の中編。短編の最初三本は護堂がエリカや祐理と出会った頃の話でなぜ今更そんな時期の？と思ったらアニメDVD&Blu-ray特典のSSなのねwそしてSSの続きものとして護堂が天敵の真の正義の神,顕聖二郎真君と対決話は…やはり護堂も自分が生活を苦しめる民の敵だってのは自覚があったんだね。斉天大聖戦直後で恵那が護堂の女の一員になったばっかなので教受シーンがまだ恥じらって初々しくてイイねwそして本編の続きは古代から現代に帰還するとまたしてもドニのアホが次は『最後の王』に興味を持ち、見張っていると→2014/02/25
朝夜
25
読了。短編集と中編をまとめた一冊ですね。なぜ時系列がこんなに前の短編を今頃になって､とか思いましたがｱﾆﾒの円盤のｵﾏｹでしたか… また､円盤購入者が号泣するんですね(ｵﾁﾂｹ そして中編は怒濤のﾎﾞｽﾗｯｼｭ｡なんかﾉﾘが劇場版ですね(笑) とりあえずﾗﾝｽﾛｯﾄとｱﾃﾈ復活で歓喜2014/03/09
METHIE
23
あまりにも挿絵の絵柄が変わりすぎて笑った、何があったんだ。 短篇集は些細な出来事なのに対し、二郎真君やパラスアテネを筆頭に次々と今までのボスキャラが再登場、クライマックスとして盛り上がっている。 2014/03/06
