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内容説明
「俺は彼女が嫌いだった」――明るく! 楽しく! 大冒険! がモットーの少年、石田将也(いしだ・しょうや)。耳の聞こえない転校生の少女、西宮硝子(にしみや・しょうこ)。2人の出会いが、教室を、学校を、そして将也の人生を変えていく――。余りにもみずみずしい青春のカケラたち。最高に切なく、心ゆさぶる物語が生まれました。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
440
マルドゥック・スクランブルを見事にコミカライズした大今良時のオリジナル作品ということで早速読む。読み切り版が完成度高かったので連載版でどうなるかが気になっていたが本筋は同じながらかなり膨らましてきた感じ。この膨らみがいかに炸裂するかは次巻以降持ち越しか。ドロドロしたドラマ展開にはなりそうだが汚い物を見せるだけではなくその向こうにある崇高なものを描ける作家さんだと思うので大いに期待したい。2013/11/17
mitei
330
まぁでも子ども時代はみんな多かれ少なかれそんなもんなんかなぁ?先生はちょっと人事すぎなような気はした。でも現実にありそうな世界だな。2013/12/02
naji
154
今までにないタイプの物語かな!?いじめとそれを取り巻く周囲の変化が、今後も気になる。2014/01/01
kanon
137
わざわざ声を『聲』とする所になにか意味はあるのだろうか。退屈を凌ぐために耳の障害を持つ女子・西宮を”いじめ”?る将也。まあその反動が来るのは自然の摂理であり、立場は逆転する。でもいじめを取り扱ってる割には、そんなに重くは感じないのだ。なぜなら将也はしっかりとしたなにか信念を持っているから。心はまだ真っ直ぐなんだと思う。孤高を気取っているけれど。でもそれは立場逆転の直前、転校するまで机を拭いてくれた西宮の優しさに触れたからなんだと思う。ここからの展開が予想出来ない。もう既に伝えたい事が分かった気がするから。2013/12/30
mt.gucti
130
一巻でやめてはいけないお話。ホント、一巻は少しでも体験のある人には辛いだけだけど、続けて読まないといけない。やっと買えたので再読。やっぱりツラい。一巻で高校生まで行ってくれてたのに少し安堵してしまうくらい。2015/07/08