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内容説明
プロ野球球団の反乱、ドラフトの裏事情、奇人変人の選手たち、プロ野球の知られざる重大事件をすべて公開する!ストーブリーグ必読の一冊!
目次
序章 プロ野球は大丈夫か?(ナベツネ・清武の乱 落合解任 ほか)
第1章 プロ野球を変えた重大事件(“ON砲”ならぬ“NN砲”が誕生していた? 三〇万円の正体 ほか)
第2章 誰も知らないあの事件の真相(メジャー相手に史上初の完封勝利 年間本塁打記録更新 ほか)
第3章 プロ野球場外乱闘(“ムース”の名づけ親はW.メイズ? ビールかけのルーツは南海にあり ほか)
第4章 野村流プロ野球改革案(巨人の凋落 もはや威厳も風格も感じられない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
57
野村氏の野球観、人生観が理解できる内容である、プロ野球の持つ課題、あるべき姿に、ボヤキ、教訓を混在させながら提言しており、いかに野球が好きか、納得できる。2013/12/09
mitei
46
今までプロ野球界であった様々な事件を野村監督なりに解説していった一冊。何度か著者の本を読んだ人には繰り返しの話も多いと思うが、それでも新しい話が少しでもあると興味津々で読めるから文章が上手いんだなと感じる。2012/02/24
再び読書
38
相変わらずONへの対抗心満載で、慣れるとほっとする面白さです。しかし、プロ野球といえども小人は多く感じる。確かにナベツネは大嫌いだが、コミッショナーというのも良いかも知れない。相変わらず巨人贔屓の施策をするかも知れないが、そんな毒の使い方もあるという考えをもうひとつの毒であるノムさんが、掲げるのも興味深い。ご自分の後書き通り、少々古い話は多いですが、これもまた楽しめました。2013/11/15
雲をみるひと
33
生前、プロ野球界での自信の経験をもとに見解を述べる形式の著書が多かった野村克也氏の重大事件編。本書が書かれた時期に話題になっていたいくつかの事件を除き基本的に自身が当事者だった事件が題材のためか、公平な立場からの見解とはあまり言えない気はするが、著名な作者が著名事件の見解を述べているという点で多くの人にとってわかりやすい内容になっていると思われる。2023/02/23
ぺぱごじら
26
近頃とんとテレビでもおみかけしなくなり、寂しく感じていましたが、読み始めるとあのボヤキ節がきれいに脳内再生されてしまいます(笑)。ほんとに野球が好きなお爺さんになったなあと、王さんのような方に感じる畏敬とは異なる親しみを勝手に覚えてしまうのです。野村・落合・江夏という三氏の野球談義本があればいいのにね。2012/09/14