腕時計のこだわり

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腕時計のこだわり

  • 著者名:並木浩一【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • SBクリエイティブ(2015/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797365641

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内容説明

ロレックスが高級腕時計の定番として君臨し続けている秘訣とは何か、最高峰ブランドであるパテック・フィリップの驚異的な職人芸とは──腕時計の「こだわり」がわかれば、腕時計はずっと面白くなる。腕時計をより深く楽しむための知識やノウハウを徹底解説。

目次

第1章 時計ブランドのこだわり(ブランドの特色がわかれば時計が面白くなる 時計ファンにおなじみの時計専業ブランド ほか)
第2章 デザインのこだわり(時計の顔となる文字盤 文字盤の最高峰「エナメル」 ほか)
第3章 ムーブメントのこだわり(ゼンマイを巻く「愉しみ」がある手巻き腕時計 実用性抜群でスタンダードとなった自動巻き腕時計 ほか)
第4章 腕時計の買い方にこだわる(時計は選んでいるときが一番愉しい 腕時計は必ず実物を見て選ぶ ほか)
第5章 腕時計のメンテナンスにこだわる(「一生もの」となる腕時計 時計を扱うときは「水」に要注意 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

64
馴染みのスナックのママがいうのである、男の人って本当にクルマと腕時計が好きなのよね、と。御多分に漏れず僕もである。男が憚りなく着けることの出来る唯一のアクセサリーだから。機械式時計は、常に身に着けられる機械ものの小宇宙だから等、様々な理由がある。そんな言葉にシンパシーを感じる方は本書が愉しめる。ただ、上級者の方は知っていることばかりだと言われればそれまでであるが。そして、読了後、クルマも腕時計もお金がかかることに思い悩むことは、皆共通の果てることなき、尽きることなき悩みと現実を思い知らさせるのではある…。2020/05/24

501

16
「腕時計一生もの」の続編に位置付けられる内容。前著が機械式腕時計を多角的な視点で俯瞰したのに対し、本書はケースや文字盤の素材、針の種類、ムーブメントの構造、目で楽しむためのポイントといった時計そのものの子細を語る。主要メーカー40社の簡単な紹介もある。批判めいた言及も押し付けがましさもなく、腕時計に興味を持ち始めた人が、自分自身の見方で楽しむ力を養う足がかりとなれる内容。図があると分かりやすいのにと思う箇所が何点かあるけど、ネットで検索すれば詳細な図説がみつかるので、検索と併用するのがおすすめ。2015/03/10

501

13
同著者の光文社新書の「腕時計一生もの」とあわせて読むのがお勧め。2022/02/26

yarake isuke

7
BF。最近、文房具に加えて腕時計に関心を寄せている。ブランドなどがぼんやりわかりかけてきたタイミングで本書を手に取る。8割方、用語や意味がわからないが入門書としては素晴らしいと思った。「腕時計を買うということは、出費ではなく、祝い事なのです。」196p ブランドや他人の基準ではなく、自分が気に入るものを使うのが肝要。自分にとってのいい時計。2021/05/31

dice-kn

7
著者の腕時計愛がすごいなと思いました。私は秒針が流れるように動く(スイープ運針と言うらしいです)時計が好きで自動巻きや手巻きの時計を持つようになりましたが、買うきっかけはじっくり選ぶよりも一目惚れが多かったような。人が着けている時計にはついつい目が行ってしまいますね~2018/03/11

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