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内容説明
「サブフォー」「サブスリー」なんて自分には無理……なんて諦める必要はない。本書のメソッドを実践すれば、運動経験のない六本木の元キャバ嬢が、練習を始めてたった９か月で３時間13分を叩きだし、国際レースへの出場権を獲得したり、40代後半でランニングを始めたオジサンが３時間30分切りを達成したり、２時間台のランナーも続々。人気ランクラを主宰する異端の指導者が、最小のトレーニングで最大限の効果を発揮するメソッドを伝授する。
目次
序章 ある日、元キャバ嬢がやって来た＜ｂｒ／＞第１章 ランニングの通説を鵜呑みにするな＜ｂｒ／＞第２章 岩本流「超」効率的ランニングフォーム＜ｂｒ／＞第３章 岩本流ビルドアップ走でみるみる速くなる＜ｂｒ／＞第４章 「峠走」でランニングの４要素を一気に鍛える＜ｂｒ／＞第５章 岩本流フルマラソン３ヵ月プログラム＜ｂｒ／＞第６章 自己ベスト必達のレースマネジメント＜ｂｒ／＞終章 元キャバ嬢が国際マラソンランナーに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Take@磨穿鉄靴
54
走り始めて間もない頃に買って何度も何度も読み直したランニングの参考書。ランニング本はそれなりの数読んだけど自分の中ではこれがスタンダード。サブ3.5位までなら素直に本書に従って取り組んで行けば達成出来る。それ以降も活きる内容は多い。久し振りに読み返したけ峠走については未だに大切な練習の一つとして組み込んでいる。前日何もしないのと補給摂りまくるのは今は違うかなと思う。前日の刺激入れはPBに繋がっているしレース中はなるべく身軽が良い。それらを踏まえても守備範囲の広い良書。★★★★☆2018/03/03
B-Beat
50
◎著者はウルトラマラソンや２４時間レースなどで活躍する現役ランナー。それゆえか２時間３０分を切るスピードが要求される陸上競技としてのマラソンとは明らかに相違するフィールド、市民ランナーのそれに立っているような。なかでも水分や栄養補給については普段の食生活からレース直前そしてレースの最中についても具体的で説得力のある内容が続く。最近、食物のカロリーとか栄養素とかについ目がいくようになり、自分で１、２品を料理に付け加えることも多くなった。印象に残った箇所は多々あれどひとつだけ。「マラソンは食べるスポーツ」。2015/07/07
ちぐ
27
ここに書いてあるトレーニングがこなせたらなぁ。。私にはかなりレベルが高い内容でした。でもなるほどと思うことも多く参考になった。これ読んでから私も真似して週間走行距離を表に書いてみたけど、全然走れてなくてお話になりません。まずは日にち空けすぎずに練習することからかな。。トレーニングには積極的にビルドアップを取り入れたい！あと、峠走やってみたい。近くに峠ないから適当な坂道探して走ろうと思う。2018/07/11
シャボン玉
27
読んでみて、「うわ非常識」とは感じなかったけどね？ランクラclubMY☆STARに参加すれば伸びそうだねー(*_*)きつそう！ビルドアップ走が大切なようで。参考になりました。2016/06/16
ワダマコト
24
ソールの薄い靴のほうが理にかなっているっていうのは驚きだったなぁ。早速、レース用の軽量高反発シューズを試してみたけど、やばい。より軽快。走るのがめっちゃ楽しい。いやはや、思い込みって残念な結果をもたらしていることが多いなぁ。2014/10/02
