内容説明
どこかなつかしくて温かい家族を描いた『30点かあさん』の待望の続編! 今回は、弟・はやての誕生以降の谷川一家の様子が描かれています。赤子の誕生によって、ますます忙しくなるかーさん。生まれたての弟にメロ メロなとーさんとねーちゃん。そしてこだまといえば、それがちょっぴりおもしろくないのでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しのぶ
59
1と2読了。著者の子供時代をベースに描かれたコミックエッセイ。ノスタルジー溢れるほっこり昭和の時代。完璧な母なんていないし完璧じゃなくて当たり前。皆が大好きでふんわり包んでくれる30点かあさん素敵です。2018/07/19
ぶんこ
58
お母さんの手抜き加減、お父さんの子煩悩なところ。いい家族ですね。たかぎさんの父親世代で、育児日記を手書きしていた父親は希少なのではないでしょうか。ほんとうに素敵なお父さん。てっきり、たかぎさんが結婚されてお母さんになられての本と勘違いしていました。2016/06/27
AKIKO-WILL
53
30点かあさん②では、新しく弟が出来て、お母さんが忙しく様子が手に取るようにわかります。耳かきして欲しくて、キレイだからないと言われたこだまが耳に消しゴムのカスを入れてしまうのにはビックリ。耳鼻科でも初めてだと言われちゃう笑 おとーさんの育児日記も面白かったな。ほのぼのとしていて良かったです。2016/06/17
美登利
49
私も弟と小さな頃よくけんかしたなぁ。ホントに下らないことなんだけどね、きっと。まだ幼稚園児の姉妹でドタバタで賑やかな生活に赤ちゃんも産まれて、さらに慌ただしいお母さんだけど、肝が座っていてぶれないところが良いですね。まさに昭和のお母さんです。着せ替え人形を買ってあげるまで時間が掛かったのに、新築の一戸建てを購入したのだから、ちゃんと貯金をしていて、意外にしっかり者で逞しい!家事が嫌いなズボラさんなだけじゃなかったのね。お父さんがのんびり屋さんなのが、また良いですね。ほのぼの幸せな気分になります。2014/05/09
のん
30
図書館で借りました。著者の子ども時代をもとに描いたコミック。赤ちゃんをこたつに寝かせていることと、おでんに甘いみそだれをつけて食べていたことに驚きました。確か、たかぎさんは三重県のご出身。私も甘いみそだれをつけて食べてみたいです。写真の「4歳の頃のたかぎさんと弟さん」に、ほっこり。2018/05/03