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内容説明
すべての勝負論、組織論は伝統の巨人軍から学べることは案外知られていない。強い球団と弱い球団の差とは何か?今期、楽天を指揮する現役監督が球界を斬る。
目次
第1章 巨人はなぜ凋落したか
第2章 巨人への対抗心とID野球
第3章 巨人はパイオニアである
第4章 V9巨人にある手本
第5章 野村の組織論
第6章 伝統とは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
132
ノムさんの本は始めて読んだけど、今の野球がなぜあまり見る気になれないのかがなんとなく分かってきた。2010/07/20
kinupon
42
今は昔の巨人軍ですね。あの強さはどこに行ってしまったんだろう。2019/12/26
ジェンダー
36
6〜7年前に書かれた本であるけれどその当時も巨人が好きで観ていました。今と比べると足や小技を持っている人は少ないように記憶しています。野村さん自身巨人好きなのは本でも書かれているけれど好きであればこそ書けることはあると思います。組織とはどういう物であるかも書かれていてただ野球が好きな人が読むだけでなく社会人でも学べる本であると思います。野村さんがプレイをしてたか頃は産まれていなかったので想像でしか出来ないのが残念ではありますが、川上さんもお亡くなりになってしまいましたが、9連覇というのは破れない記録です。2013/11/16
ツバメマン★こち亀読破中
27
巨人軍打倒を追い求めた野村監督(←こう呼ばせて!)の原動力は巨人軍への憧れだった…。彼が巨人軍の歴史を紐解きながら、理想の組織や指導者について述べています。人間教育に力を注ぎ、V9を達成した川上哲治監督はやはり偉大だったのだ!!2017/05/03
再び読書
25
改めて川上氏、ONの凄さが再認識させられる。決して妥協しない王氏の姿や、人間教育を続けた川上氏の矜持が野村氏に繰り返し語られる。それだけV9の巨人の強さ、凄さが明かされる。ぼくは長嶋の引退を小学年の高学年で見て、本当の意味の巨人の凄さがわからず、駄目な巨人、汚い巨人を見せられて幻滅して巨人ファンを捨てた。こんな巨人であれば今もファンでいれたのかも知れない。巨人のフロントに読んで頂きたい書物である。2013/03/30