角川文庫<br> 禁欲のススメ

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角川文庫
禁欲のススメ

  • 著者名:姫野カオルコ
  • 価格 ¥462(本体¥420)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041835029

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内容説明

恋愛? どこにあるの、そんなもん。みんな誤解してる。だれもが恋愛してるって。本当は恋愛って決して公平に訪れてくれるものじゃない。それはとっても貧富の差のはげしいものなんだ。「彼とつきあってて、ああしてこうして、そんでこうで……」こんなこと言ってるヤツが恋愛を独占してやがるのだ。くそくそ、くやしい! 一人だけでイイ思いしやがって。少しは禁欲しろ。悔いあらためよ……。(本文より) 無垢な乙女が淫らに綴る、ヒメノ式恋愛論。

目次

甘いもの
生き血したたるステーキ
ウナギ
エスプレッソ
オレンジ
かまぼこ
きぬかつぎ
クセのない納豆
けったいなパン
コノワタ

商法と食事〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

23
姫野さんのエッセイは二冊目。やっぱり変わった方だと思う。作家としての視点が変わっていなければ個性的な作品は生み出せない。その壁を突き破っている。2014/04/03

myunclek

7
まだ独身なんでしょうか、お姫様?少し気が強く、少しだけ変わった事考えてるお姫様。いつでもお相手しますよ。私、既婚者ですが。既に枯れてはいますが、白パンツ履いてないですから^ ^2018/04/20

rey

5
姫野カオルコさん初読みがこのエッセイ。 ひょっとして読む順番まちがえた? 姫野カオルコさんは男女の関係についてかなり不器用で オタクっぽく考える人なのかもという感想w 大槻ケンヂさんの解説を読んで納得。2018/03/20

マッピー

5
イタい。イタすぎる。 もう二十年以上前の恋愛エッセイだから、今さら私が読んで熱く共感できるわけもないのだけれど、イタいなあ。 最初の「甘いもの」 熱く共感したよ。(笑) 結局シンプルに素直なネタが一番面白いのだけど、手さぐりしながら振れ幅大きくネタを放出する。 読んでいて疲れちゃうんだよ。 2015/03/30

mitsu

3
再読、男性の立場から見ると姫野さんのエッセイは他の人と考えの違いのジレンマが見られ、不思議で面白いです。でも切ない感じもあり、なんとも言えない面白さです。2013/12/22

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